両親の離婚により得られるもの

ある小学校教諭の話を聞くと、一昔前まではクラスで2、3人の割合で両親が離婚していたそうですが、最近では多いクラスで約半数の家庭が離婚しているようです。これほどまでに離婚が増えているということは、それによる裁判など調停の機会もだいぶ増加していることになります。では、裁判の実態はどのようになっているのでしょうか。

まず一般的には、やはり男性より女性に有利に行われることが多く以前は財産分与は女性が3割ほどであったものが、近年では5割ほどとなっているようです。親権に関していえば、もちろんほぼ女性が優先されます。男親が親権を取るには相当の理由が必要になってきます。そういう観点からいえば、離婚によって男性側が得られるものは相手側の不貞による慰謝料以外は、ほぼ何も無いかもしれません。しいて言えば自由くらいでしょうか。女性側は、親権と養育費、財産分与など、得られるものは男性より多いかもしれませんね。ですがお互いに何か得られたとしても、はたしてそれがプラスになっているかは別問題になります。冒頭の小学校教諭によれば、元気で無邪気であった子供達の笑顔は両親の離婚後極端に減り、精神形成に大人が思っている以上に影響を及ぼすようです。DV被害や金銭目的による結婚など特殊なケースは別問題ですが、通常、離婚によって誰かが得をするということは皆無であると言えるかもしれません。

離婚を決断するまでには様々な事があり、双方が考え抜いた結果ですから仕方ありませんが、もしも裁判などを起こす場合は、何かを得るためのものではなく、お互いがリスタートできるためのものであって欲しいですね。

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